大学の恩師の退官記念シンポジウム
2019.03.21
3月に入り、大学時代に所属していた研究室の教授、柘植先生の退官記念シンポジウムがありました。
卒業ぶりに聞く先生の最後の講演は、感慨深いものがありました。
先生はアメリカのデザイン会社で、博多のキャナルシティのデザインをされた方で、
大学時代は堅苦しい講義ではなく、現場に出た実践的な授業に、とても刺激を受けました。
私自身は今住宅を中心に設計をしていますが、
街(商業施設)のデザインで大事なことは「物語をたくさん作る」「回遊性」「谷(高低差)」「居場所を作る」、、、、
これらのことを、住宅設計でもきちんと入れ込んでる!!と自分の身になっていることを嬉しく思いました。
1年かけて卒業生達で集まり、会の企画をし、シンポジウムでは総合司会をさせてもらいました。
研究室の後輩には、とても面白い方々がいて、勉強になりました。
私は毎日が仕事と子育てでいっぱいなのですが、もっと視野を広く、社会生活を楽しみたいな、と思いました。
下の写真は近藤哲朗さんのビジネスプラン図鑑、すごい頭がクリアで、すごいなー、、、
写真家、マンションコラムの大山顕さんも、話がとても上手で、刺激になりました。