スギの無垢床でのーんびりくつろげるお家

◯事例の概要
ご夫婦ともにお忙しく働かれているので、
お家でお子さまとくつろぐ時間を確保するため、
・家事がスムーズに出来ること
・お部屋が散らからない適材適所の収納計画
を心がけて設計をしました。

小さなお子さまがいるご家族で、
個室が必要になるのは、少なくとも１０年以上先の話です。
１番子育てで大変な時期である「今」に合わせて
大胆にも１部屋分丸ごと、洗濯＆ファミリークローゼットにしました。

◯家づくりのきっかけ・施主の要望
ご家族みんなが、ゆっくり、のーんびりできるお家にしたい！
子育てをのびのびしたい！
ガスの衣類乾燥機をつけたい！
というご希望でした。

◯この事例の見どころや工夫したところ
子どもスペースをどのように作るのか、
キッチンカウンターのリビング側の収納をどのように作ったら使いやすいか、
この２点を工夫しました。
家具を大工工事で現場加工、現場塗装をすることで、
コストダウンにつなげました。

◯施主の感想
ご自宅から近い設計事務所をGoogle Mapで複数選んで話を聞いて、
弊社をお選び頂いたそうです。
お子さまが小さかったので、お打ち合わせをご自宅で行えたのがとても助かったとのことでした。
下記、お施主さまのコメントです。
お家が広く、快適で、心に余裕が生まれたように思います。家事のオペレーションが楽になり、時間も効率よく使えるようになりました。また、子どもが家を思いっきり走り回れるようになり、明るくハッピーです。

◯事例の進み方
はじめは戸建てで、ご相談を受けました。
なかなかご希望に合う土地や物件がなく、
マンションの庭付き住戸のリノベーションになりました。
数社の設計事務所にお声がけしていることを、
はじめからお施主さまからお聞きしていて、
ご提案プランをお渡しし、地元エリアが好きなお話をしました。
その雑談から共通の価値観を感じて頂けたようです。


◯印象に残っていること
お子さまが小さく、お打合せ中ずっと泣いていたことがありました。
設計者の私は自分の子どもが高校生と小学生で成長してしまったので、
泣いているお子さまが、かわいくて、なつかしくて、かわいくて。。。
このお子さまが成長していく過程で、
自分のお家が大好き！お家に帰ってくるとホッとするな〜楽しいな〜と
思えるような家にできたらいいな、、、
と思いながら、設計をしていました。