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多彩なキッチンカウンターを持つ家。

築33年マンションの4LDK、102㎡、庭付き1階。水廻りと2部屋を既存のまま、風がぬけるように、空間を仕切り直しました。個室が優先され使いづらかった作りを、人の動きやすさ(動線)や風・自然光の入り方(快適性)から考え直しました。キッチンに続く長い玄関土間も印象的ですが、ポイントは角度をつけて斜めに取り付けたリビング

ドア。視線がふれるので空間が楽しく、また、庭の緑まで視線が抜けます。そして、マルチな活躍をしているキッチンカウンターがこの家の要(かなめ)です。働くママが効率良く家事をできるアイデア、子どもの成長を伸ばす工夫がたくさん詰まっています。

玄関は一目惚れした壁紙を貼り、通勤にかかせない本を置く棚を取り付けて。買い物袋を持ったママはそのままパントリーへ。既存和室の押入がパントリーに変身。和室はキッチンとつながり、手づくり好きなママのアトリエ空間に。

こどものおもちゃはどの家庭も片付かない!でもおもいっきり遊ばせてもあげたい。こどものための場所をゆるく仕切ることで、親はこどもの様子は見えるけど、ぐちゃぐちゃおもちゃは気にならない。

棚の後ろの壁紙をシックなグレーにすることで、色のキレイなモノたちが上手に飾れて、レイアウトするのも楽しい。

キッチンカウンターは、ママがこどもの連絡帳を毎朝立ちながら書ける高さにしました。ここからは玄関もトイレもすべてを見回せる司令塔位置でもあります。ワインソムリエであるパパは、夜ここでスタンディングPCワークをするそう。雑然としたキッチンを隠しつつ、中には食器、キッチン家電、ゴミ箱まで内蔵中。こどもは自分で必要なモノを出せるようになっています。このキッチンライトは、お料理するママをキレイに魅せるライトです。

場所を変えていない洗面&お風呂のそばには、家族みんなの大きなウォークインクローゼット。こどもは裸のまま、すぐに自分の服やパジャマが取り出せます。ベランダに干した洗濯物も、ここに取り込み、さっさっと手早く、棚やBOXの中にしまわれます。